雨戸塗装


雨戸・戸袋の塗装を行う最大の目的は、部材の劣化を防ぐためです。

また、住まいをきれいな状態で維持するためには、

外壁をきれいに整えるだけではなく、

雨戸・戸袋などの付帯部分も含めて
総合的にメンテナンスを行う必要があります。

メンテナンスを怠り、機能性はもちろん見た目が劣化した住まいは

防犯性の面から見ても心配です。

劣化だけではなく外観にも気を配りたいところですね。


サビのメカニズム

サビの正体は"腐食"


鉄は「鉄鉱石」という原材料から酸素を取り除いて作られます。このようにして作られた鉄には、再び酸素を取り入れて元の状態に戻ろうとする特性があります。

この元の状態に戻ろうとする現象が「サビ」です。

サビを放置すると、水分を蓄積して加速度的に腐食が進行してしまいます。

鉄をサビから守るには、表面を「酸素」「水分」からシャットアウトすることがポイントです。


雨戸 塗装前


年数が経過して空気中のほこりや水分を吸着することで、

表面にさびが出てきてしまっています。

また、塗装の剥がれ、風雨の影響による汚れが見られます。 


1.ケレン(錆落とし)


表面に蓄積された錆や汚れを1枚ずつ丁寧に落としします。 

鉄部塗装ではケレンがとても重要となります。十分にケレンをせずにサビ止め塗料や鉄部用塗料を塗布しても、耐久性は期待できません。ケレンが不十分だとキレイに仕上がらないだけではなく、最悪の場合、数ヵ月もたたないうちにサビが再び発生したり、塗料が剥げてきたりします。 



2.錆止め処理


ケレン作業が完了したら、鉄部塗装の下塗り工程に移ります。

錆止め塗料を塗布して、金属の表面に皮膜を形成し錆の原因である水や酵素を遮断・除去することで錆や腐食を防ぎます。



3.中塗り・上塗り


紫外線に弱い錆止め塗料を保護するために行います。

スプレーガンを使用して吹付塗装を行うことで、隙間など細かい部分もしっかり塗布が可能です。

上塗りは2回に分けて塗ることで、その効果を十分に発揮することができます。

上塗りの1回目を「中塗り」といいます。 



雨戸 塗装後


耐久性のある塗装を施し、見た目もピカピカになりました! 


物は時間の経過と共に必ず劣化をします。
必要な時期に必要な手入れをすることで物の寿命というのは延びていきます。
気になる箇所はそのままにせず、まずは点検を!

調査・お見積は無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。


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