屋根塗装について

2022年08月30日

屋根塗装をせず放置した場合、雨水が内部に浸入して雨漏りを起こし、建物内部を傷めてしまいます。 今回は屋根塗装をおこなう時期や劣化のサインについて、ご紹介いたします。 


屋根塗替の目安


外壁の場合、「塗替の目安は10年」と言われていますが、屋根はどうなのでしょうか。

結論から言いますと、屋根も外壁と同じで塗替目安は10年とされています。

屋根は外壁と比べて風雨や紫外線の影響が一番強いため、注意が必要です。実際に各屋根材における塗装目安年数はどのくらいなのでしょうか。 

上記のように、屋根材の種類のよって耐用年数は異なりますが、耐用年数前に塗装は必ず必要になります。

大切なお家の防水性を保つためには、日本瓦以外の屋根材では築10年目で塗装するようにしましょう。屋根は風雨や紫外線が一番当たり、外壁よりも早く傷んでしまいます。

屋根材の塗膜が劣化し、防水効果が失われると雨水等が建物内部に浸入し、柱や梁を腐らせてしまいます。 「うちは雨漏りしてないからまだ大丈夫」と思っていても、 知らない内に屋根裏では雨漏りが進行し柱や梁に大きな染みができていた、ということもよくあります。 

屋根は、中々見えない場所のため知らない間に劣化が進行し、気づいた時には大きな損害につながることが非常に多いです。 そのような事態を未然に防ぐためにも、定期的な点検やメンテナンスが必要になります。 



屋根塗装のサイン

屋根は高い位置のためご自分でまめに確認することが難しい場所です。 屋根材の劣化を見抜くには、以下のようなサインがないか確認しましょう。


①【瓦の滑落】
瓦のひび割れを放置していると、最終的に瓦は滑落してしまいます。また、台風などの暴風雨でも瓦がズレたり 、飛んで落ちてしまうということがあります。 

瓦が滑落すると、滑落した瓦の大きさによって瓦の下の防水材、防水材を止めている釘が丸見えになってしまいます。雨が降った際に雨水が釘穴をつたい、野地板に雨水が浸入し続けると腐ってしまい、最終的に雨漏りの原因となるため、 屋根の葺き替えが必要になります。

屋根の葺き替えは、屋根塗装や屋根修理に比べて、屋根材を全て取り換えるため材料費が高く、既存の屋根材の処分費用もかかるため費用が高額になってしまいます。


②【棟板金の浮き、釘抜け】
スレート屋根や金属屋根の場合、屋根のてっぺんに棟板金というものがあります。 釘抜けとは、棟板金が気温の影響により膨張・収縮を繰り返すことで棟板金を止めている釘を一緒に押し出し、 最終的に抜けてしまうことを言います。これを放置すると、棟押さえのはずれや錆びの原因になり、 さらにはいつの間にか下地材がむき出しになっていたというケースもあります。


③【漆喰の劣化・剥がれ】

日本瓦やセメント瓦では、瓦の固定・接着に漆喰を用います。この漆喰も風雨や紫外線に晒され続けているため、 他の屋根材と同じように経年劣化が生じます。地上から目視した際に、ひびや剥がれを見つけた場合、瓦を固定している力が弱まっているため、ちょっとした風や地震で瓦がズレたり、最悪の場合は落下してしまう可能性もあり危険です。 また衝撃によって欠け・割れが生じ、そこから雨水が浸入して雨漏りも原因となります。


④【苔や藻・カビの発生】

屋根材の塗膜が劣化し防水性が低下すると、雨水や湿気により苔が発生します。 早急に屋根塗装をする必要はありませんが、そのまま放置していると、 屋根の耐久性を悪化させてしまい、結果として雨漏りの原因となります。


⑤【瓦の反り・ひび割れ】
スレート瓦の防水性が劣化し始めると、苔の発生では収まらず「反り」や「割れ」が発生します。 例えば、瓦が水を含んだまま凍ったり、夕立後の晴れ間に強い日差しで急激に乾燥したり、など 防水性が切れたことにより湿気と乾燥を繰り返し、瓦の反りにつながります。 そのまま放置するとまつ毛のように反り上がり、台風などの横殴りの雨が降った際に、 反り上がった小口から内部に雨水が浸入し雨漏りの原因となります。


♦【屋根材の色あせ】
屋根材の色あせは、塗膜の劣化が始まった証拠です。今すぐに屋根塗装をおこなう必要はありませんが、 そのまま放置していて劣化があっという間に進行していた、ということもありますので注意しましょう。


自分で屋根の状況を確認するには

屋根塗装をおこなうべきサインを緊急度が高い順にご紹介しましたが、 「屋根の状況は見えないしわからない、と思う方も非常に多いのではないでしょうか。 

そのような場合、以下の方法で屋根を確認してみましょう。


①下屋根の状態を確認
下屋根とは、2階の窓から確認することができる、1階部分の屋根のことです。 下屋根で劣化が確認できる場合、2階部分の屋根でも同様の劣化が起きている可能性が非常に高いです。


②双眼鏡を使って屋根を確認
ご自宅の前の道路からや、ご自宅の屋根を観察することができる場所から、屋根の確認してみましょう。 小さな劣化状況を確認することは難しいですが、気になる部分が見つかった場合、 隠れた劣化が始まっている可能性があります。


上記の方法で劣化状況を発見したり、少しでも気になる部分がある場合には、無理に屋根に登ってご自身で確認するのではなく 、業者に屋根の劣化状況を診断してもらうようにしましょう。


まとめ

屋根塗装をおこなう時期は、屋根に使用している屋根材によりますが、基本は築10年目での塗装がベストと言えます。

屋根は実際に見て確認することが難しい場所です。 メンテナンスフリーの屋根材であっても、「知らない内に雨漏りしていた」なんてこともあります。

屋根に少しでも気になる症状が出た際には放置せずに、専門業者に診断してもらうとよいでしょう。


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